コラム

2019.06.01(土)| 日々のこと

小満

台湾茶藝館いろはです。あっという間に6月になってしまいました。

毎朝りんご園までの道すがら見る車窓の景色もどんどん変わってきます。麦秋至(むぎのときいたる:二十四節気の中の七十二侯の一つ)とはよく言ったもので、麦もすっかり黄金色ですね。

摘果作業もあと少しになってきました。りんご達は摘果作業した端から、どんどん大きくなっていくような気がします。この作業は、りんご達に話しかけながら半分無我の境地で行い、体にもすごく良い気がします。修行。。のようですね。今回は東京から友人も応援に駆けつけてくれました。毎晩のお茶会も、とっても楽しかった♪ 山から大地からりんごから、良い「気」を頂けたような気がします。

(来年はさらに量が増えるので、朝4時半に起きられる方の摘花作業ツアーへの応募、熱烈歓迎です。)

美味しい物を作る作業は大変ですが、農家の方々には本当に頭が下がります。台湾のお茶もこうして作られているんだろうな。。。と思いながら作業しています。


<茶葉の芽と花>

 

台湾の茶園では、これから高山、そして東方美人のシーズンとなります。美味しいお茶ができますように。

*来週の土日はイベントのため、貸切になります。ご不便おかけ致します。

(小満:二十四節気の一つ。陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味)