コラム

2018.11.11(日)| 茶葉の産地

梨山茶・・・梨山への道(1)

台湾茶藝館いろはです。

福壽長春茶。。。と言われても、何それ。。。という方も多いかと思います。

福壽山農場(以下 福寿山農場)は、梨山の奥にあります。農園のオーナーは政府です。そしてこの農園の茶園で作られているお茶が福壽長春茶です。台湾烏龍茶の高山茶において、特別なレアなお茶です。台北でも手に入りにくい、大変貴重なお茶です。

その福寿山農場への一昨年の旅行記ですが、ご参照ください。

時は7月、目的地は福寿山農場。

まずは宜蘭に一泊した後、翌朝7:30発の梨山行きの國光號に乗りました。

ひたすら乗って、途中休憩しながら12:40過ぎ、無事梨山へ着きました!

352元でした。確か。。。

晴れ女のパワーでしょうか。。とにかくピカピカ、日差しが暑い!


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海抜1956メートル、ここが終点のバス停なのですが、何故中途半端な1956?

2000メートルの方が高く思えるのに。。と思ったのですが、秘密がありました。

この道路の竣工が1956年、7月7日だったのです。

大禹嶺は流石に高いなあ、と思いながら、このパネルを見て、歩き出したのですが。。。

ここからが大変でした。

本当はこの一本後のバスは福寿山農園終点のはずで、翌朝も福寿山農園発の朝便があるはずなのですが。。。いくら聞いても誰も分からず。。

地図で検索したら、徒歩で1時間10分。

とほほ。。と思いながら、それでも美しい景色とお茶屋さんに気が紛れて進みます。

次第に急になる坂道、重い荷物と暑い日差し。。

5H

薄くなった看板が見えてきた。。。

続く。。。