コラム

2019.03.28(木)| お茶の話

白牡丹

本日の夜のお茶は。。。白牡丹です。


産毛が美しいですね。

この白牡丹は「白茶」という部類に入ります。

もともと大陸の福建省で生産されているお茶ですが、

このお茶は台湾で作られたものです。

茶葉の形は花のようです。

水色は杏のような薄い黄色〜オレンジ色です。

産毛はデリケートなので、低い温度で淹れました。

買ったばかりの頃は微かにマスカットの香りがして、年数と共に素晴らしいお茶になる予感がしました。

封を開けたものを熟成させていますが、現在、東方美人のような蜜香になっています。

動脈硬化、糖尿病にも効くそうです。

この白牡丹は、2017年5月、台湾東部瑞穂へ行った時に買ったものです。

台北から台東へ飛行機で飛び、火車で瑞穂へ。

瑞穂駅からタクシーを使いました。

 

ここは舞鶴茶園も有名です。蜜香紅茶も買いました。

ウンカの発生によってできた紅茶は、無毒(無農薬)の証です。

日本統治時代の名残を感じさせる地名とそのコーヒー農園の後にできた茶園。

出足は遅いものの、品質改良に対する努力が実り、かなりオススメだと思っています
12 舞鶴茶園 2