コラム

2018.11.28(水)| 日々のこと

台湾茶藝館いろはの庭 霜月

台湾茶藝館いろはです。

朝、庭を見るのが楽しみになってきました。

植木が一通り落ち着き、椿が咲き始めたのです。椿は、蕾と開きかけがいいですね♡

椿の学名はCamellia Japonica  原産地は日本、中国。。とその種は3千種あるそうです。ちなみに、茶の木はCamellia sinensis  同じツバキ科ツバキ属で、種が異なる親戚です。(これは必ず試験に出ます。)椿と茶は深い関係があり、茶人が愛した花でもあります。

いろはの庭の白侘助も、原産は中国のようですが、千利休によって命名された、風情のある名前です。蕾が沢山付いているので、満開になったら綺麗でしょう♪


樹形が美しいです。





ちょうど隣には、葉がほとんど落ちたしだれ紅葉があり、季節のバトンタッチをしているようです。


口切や南天の実の赤き頃。。。(漱石)

庭に出ると指先が凍えそうになってきました。新しいお茶でも飲んで、温まりましょう。