コラム

2019.04.15(月)| 日々のこと

源平桃

台湾茶藝館いろはです。

庭の源平桃が咲き出しました。


写真は白っぽい花弁の中に赤い斑があります。蕾の中には、紅いものもあります。この紅白を、平家(赤)と源氏(白)の旗に準えて、「源平咲」と言われています。本来は紅らしいのですが、このアントシアニン(赤い色素)を邪魔する遺伝子が働いて、白くなるそうです。

樹形が素敵で、また満開になったら素敵だろうなと、楽しみにしています。

最近、夜になると目がショボショボとしてきてしまいます。アントシアニンを含む食べ物、赤シソ、紫玉ねぎ、黒豆、黒ゴマ、ブルーベリー、カシス、ブドウ、などを積極的に摂りたいところです。

アントシアニンはポリフェノールの一種ですが、同じポリフェノールの一種であるカテキンと非常に良く似た構造をしています。そしてこのカテキンは、発酵の過程で酸化重合して転換し、烏龍茶の中には100種類以上のカテキンが存在すると言われています。抗酸化物質で、体に良い訳です。自然の物で美味しく、健康になりたいものですね。(はい、無理やり烏龍茶に結びつけました!源平桃からの。。。。烏龍茶)