2023.08.14(月)|
お茶の旅(2)
台湾茶藝館いろはです。
紅玉紅茶を試飲しながら、18日と19日のお茶会の準備をしています。
茶杯を口に近づけると、ふっとメンソールの爽やかな香りがします。でも人工的な物ではないため、非常に飲みやすい紅茶です。
この色は5煎目です。蓋碗ならすぐに抽出でき、まだまだ飲めそうです。
さて、8月3日(木)に行ったもう一つの茶畑をご紹介しましょう。
四季春茶の茶畑です。四季春という言葉の通り、年に何回も収穫でき、いつ摘んでも美味しいお茶ができます。製茶次第なので、ピンキリの差が激しいような気がします。日本で買った四季春は。。。全く香りなしでした。収穫が何回もできる分、お手頃な価格になっています。1990年代に鉄観音茶で有名な木柵の茶畑で、突然変異?のような感じで見つかった武夷種系の自然交配種の茶樹です。
茶葉が少し丸みがあるのが特徴です。
台風が来る前だったので、皆さん急いで茶摘みしたようです。